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RST研修 『気道管理』

2011年10月31日(月),当院看護部RSTの酸素療法研修(勤務時間内の2時間を使った研修)にて『気道管理』研修が行われました。開催から時間が経ってしまいましたが当ブログでも研修の様子を少しばかりお伝えしようと思います

各画像は全て,Clickすると大きな画像が表示されます。また,拡大された画像上の右付近をClickすると次の画像に進み,左付近をClickすると前の画像に戻ることもできます。

2つのブースを設け,それぞれにハートシム(パソコンで患者の状態を作り出して転送しシミュレーションできる人形)とBLS人形(そこまでは出来ない人形)を配置して参加者21名を2グループに分けました。

こんな感じ。

動画の流し撮りからキャプチャした写真なので少しわかりづらいかもしれません。

ブースはロッテンマーヤさんと私がそれぞれ担当。ハートシム,BLS人形および実際の物品を用いながら解説。その後1人ずつ手技を確認し,アドバイスや修正を行いました。その間も参加者からは自由なタイミングで質問があり,それについてもその都度説明を行いました。

演習項目

(1)カフ圧管理と調整方法
(2)救急セット


リアルなシミュレーションの必要がないものはMr.スミス担当(私はいつも『スミスさん』と呼びますが正式名称は違うかも)。

(3)人工呼吸器管理中の気管吸引(閉鎖式吸引キット,開放式)


1人1人行っていただくと思った以上にオリジナリティがあります。

技以外にも排痰に関することや気管吸引が必要かどうかの判断,気管吸引の合併症とその予防などに関しても説明しました。ポケットブックも活用していただけるよう,どこに今説明している内容が載っているかなども確認してもらいながら説明を行いました。

開放式吸引の時に特に意識しなければならないのは清潔操作と感染予防対策。吸引カテーテルが他のところに触れてしまったり,吸引カテーテルを握ったグローブで他のところを触らないようにします。

(5)気管挿管の準備
(6)気管挿管の介助

管挿管の介助を行う時にどのようにすればナイスアシストが出来るのか。それを知るために気管挿管の体験。例えば挿管を行う側としては,どのように気管チューブを渡して欲しいとか。

気管挿管の施行体験をしたことにより「医師の気持ちがわかった」と,こちらも大変好評でした。これからは今まで以上にナイスアシストな介助ができると思います。

(7)気管チューブ固定:トレキテープ
(8)気管切開チューブ固定:紐・ホルダー

修風景を撮ってくれていた師長<ICU/RST>が(たぶん)会議に行ってしまったので写真はありません

私自身はトレキテープにすっかり慣れて,おぼつかない手技を披露している動画よりもずいぶん早く巻けるようになった気管チューブ固定。しかし皆さん,私の想像以上に苦手意識が強いようでした。

このブースでも本当に沢山の質問を受け,実演しながら説明したり,1人1人の実技の際にアドバイスしたりコツを伝えたり。皆さん「苦手」と言いながら上手になっていました。

ンケートのコメントで多かった内容をまとめて紹介します。コメントでは主に次の点が挙げられていました。

  • 一つ一つゆっくり説明して貰えたので,よく理解できた
  • 細かいポイントや経験上のコツを教えてもらえた
  • いろいろなエピソードや例を話して下さってわかりやすかった
  • 細かく根拠なども説明していただいて分かりやすかった。
  • その都度質問や補足していただいたのでわかりやすかった
  • 日頃の疑問にも答えていただいたので実践しやすい
  • 説明も分かりやすくて実践できたのが良かった
  • 緊急時の手順を一つ一つ確認出来た
  • 実施したことでよく理解できた
  • 実際に行いながら指導いただいたのでイメージしやすかった
  • 皆がしているところを何度も見て頭に残りやすかった

感想および要望でのコメントでは「もっとこういった研修に参加したい」「続編希望」もありました。

ートシムやデモ物品などの準備は大変でしたが,1人ずつ丁寧に実技練習ができたと思います。各個人の質問にも丁寧に答えられたと思います。

しかし,実は予定よりもずいぶん時間がかかってしまい,後半過ぎてからは結構焦りました。

前半は時間ごとにブース完全入れ替え制にしていましたが,後半は「こちらの演習終わった方は隣のブースに行って下さい」とごちゃまぜになっていたのです。そうすると初めに説明していたことを途中から来られた方は聞けなかったりします。

アンケートでは「全員まわれましたが少しカツカツだった」のコメントもありましたが,もしかしたら中には何か出来なかった方もいたのではないかと思っています。

ロッテンマーヤさんとは人数を絞ったほうが良かったかなと話していましたが,1ブース 5人×2の完全入れ替え制だと効率良く回転しそう。人数を増やすなら,1ブース 5人×3とか(研修にもう1人RSTメンバー投入?)。

のRST研修は来年(2012年)1月23日『NPPVコース 中級編』です。そろそろ募集かけようと思います。 研修案内および受講募集は各所属長(師長)に出しますので,当院看護師で参加希望される方は所属長に申し出て下さい(12/5追記:各所属長に案内出しました)。なお,推奨受講者の設定があり,参加者選定の最終判断は各所属長になります。

いものでもう12月,あと31日寝たらお正月。明後日からはキネステティクのインストラクターコースが始まり,初回クールは連続7日間。

研修を受けられるのは嬉しい。インストラクター研修会場であるLACさんの大阪本社は勤務病院より近いのもありがたい。それでも7日間毎朝起きなければならないことは辛いです。頑張ろう・・・。

最近では珍しく,なかなかのペースでブログにポストしていた私ですが,当分またお休みするかもしれません。

キネステティクのキリの良いところまでと,このエントリをポストしておきたかったからですが,ちょっと現実逃避しすぎたね(そして後悔)。残りのネタはまたいつか。

それでも再び現実逃避したくなったら,しれっとポストするかもしれません

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