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加温加湿器使用時の呼吸器回路 #3.給水部
- 2009年10月11日 20:45
- 人工呼吸
加温加湿器使用中の回路構成と確認,第3回目。回路吸気側:給水部分を確認していきます。
給水部
当院では自動給水チューブを使用しています。十数年前はチャンバーから回路をはずして給水しなければならなかった記憶がありますが,自動給水チューブになってからは便利かつ安全になり,このシステムを初めに見た時は感動しました。
しかし,自動給水システムならではの注意があり,油断は禁物。
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まず,接続しているボトルが注射用水であるかの確認。注射用水(滅菌精製水)のボトルの残量確認。いつでも交換できるように,注射用水ボトルの予備をベッドサイドに準備しておきましょう。そして,エアキャップが開いているか。写真のようにキャップが開いた状態ならOKです。
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ただし,エアフィルタが開いていても,ムンクの叫びのごとくプラスチックボトルがへしゃげている場合はNGです。エアフィルタが効いていないため,ボトルのゴム栓に通気針(エア針)を追加します。
当院が採用している硬質プラスチック製ボトルの注射用水はエアフィルタが効いていないと給水できません。また,初めは給水できたとしても,残量が減るにしたがってボトル内の蒸留水が流れにくくなり,給水が止まってしまいます。
チャンバーの水位は,空になっていないか(または少なすぎないか)。空になっていなくても少なすぎる場合は自動給水が働いていないことが考えられます。
自動給水の場合,最高水位線の少し下あたりになりますが,最高水位線を超えている場合は何らかの不具合が考えられます。取扱説明書には,このような場合,チャンバー交換が必要と書かれています。ちなみに,最高水位線を超えた給水は設定温度より低くなってしまい,設定通りの加温加湿ができません。
次回の『加温加湿器使用時の呼吸器回路 #4』では,回路の呼気側を確認していきます。
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