医療安全情報より
- 2009年4月18日 01:19
- 人工呼吸
日本看護協会よりのお知らせで、人工呼吸器回路の管理にまつわる医療安全情報が出されました。
こちらをごらんください。
人工呼吸器回路内のウォータートラップの取扱いについて
当院では、最近は人工呼吸器管理において基本的には人工鼻管理ですが、場合により加湿器での管理も行います。また、NPPVでは加湿器を使用することがほとんどになっています。
人工鼻の管理になってからは、回路がシンプルで点検しやすく、接続部も少なくリークトラブルはなかなか遭遇しなくなりました。なので、たまに管理するようになった加湿器の管理とその回路についての取り扱いと理解に精通しているスタッフが少なくなってきたのも事実実感するところです。
ICUでは、加温加湿器の温度設定の調整と確認がなんとかできるレベルのスタッフがほとんどで、設定や温度センサーのしくみや意味については、質問があまりないのが気になります。
看護師がどこまで知っておかなくてはならないのか、これもまたRST的にも今後は整理しなならんとは思っています。
一般病棟での場合は、加温加湿器の管理については、CEさんをコールするようですが、できれば、人工呼吸管理に携わっている看護師にはせめて患者の加湿の状態の評価と調整は少しはできるようになってほしいようにも思います。。。
複雑で同時進行の仕事をしている病棟でそこまでは難しいのだろうとも思ってはいます。 はやくひとつのユニットで人工呼吸器装着の患者さまを集中的に管理できればと思います。 新病院でそれが実現するのか、RSTとしてはできるかぎり提言と教育サポートをしていければと思います。
ところで今回は、ウォータートラップの接続不良についての注意喚起なわけですが、実際関わっていた方々が何故、確認が不足していたのか、手技が十分でなかったのか、そこのところは検討の余地があります。単に注意して!と言ったところで、仕事している方々にしたら注意しているのでしょうから。
そこはやはり実際の取り扱いに対する教育と確認するべき内容・項目があいまいなのかもしれません。人によってどこまで注意するかが質が違うわけです。結露を捨てないとダメ。という教育だけではなく、回路の接続部分を外しているという意識、実施前後の患者の換気状態の確認についてまで教育されているかといえば、現場ではまだまだ手順のみなのではないかと思います。
またまた色々と考えさせられました。ああ、取り組む時間がほしい・・・。
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