グラフィック
- 2009年2月14日 17:41
- 人工呼吸
明日はとうとうセミナー・・・。無事講義できるだろうか。
今回、初めて講義時間を90分頂きました。
今まで、60分で言い切れないことが多かったので、90分ほしいですとお願いしていました。
実際にもらえるとは・・・。 今は2/14 17時ですが、まだグダグダしていて21時ぐらいには焦って眠れなくなりそうです。最近、本当に直前までやらないクセが悪化しています。
と、テーマとは関係ないことを書いていますが、ちょっとは関係あるのです。
今回の講義の中に、グラフィックの動画を入れてみました。
当日動くかは心配ですが。もったいないので、ブログでも公開します。
内容はちょっとまえにはるさんと一緒に撮影したものです。
何の動画かと言えば、人工気道の閉塞時(窒息)のシュミレーションによる再現グラフィックです。
私は以前の病院のICUで一件、このICUで一件ですが、偶然?にもこのような状況に遭遇しています。受け持ちナースではなく、たまたま通りがかりという状況での発見ですが。
受け持ちナースが人工呼吸器のアラーム解除ボタンを押して、そのまま違う業務をしようとしている?あまり緊急性を感じていなかった?という共通性に私は注目しています。ちょっと人工呼吸器という器械に見慣れてきた時に起こりやすい、見逃しやすいようだからです。
何を見るのが大事なのか、何のために人工呼吸をしているのかを徹底的に教育する必要があります。
何で人工気道が閉塞したことに気付かなかったのかこの動画を見てわかりますでしょうか?
今は時間がないので詳細な動画の解説は後日に。
グラフィックが搭載されて、便利になりましたが、使いこなされなければ意味がないどころか
勘違いしてしまうことがあると理解してほしいのです。グラフィック上であたかも換気されているかのように見えますが、実際には全く換気されていません。この再現動画上では接続した気管チューブを途中からは完全にクランプしています。どこからがおかしくてどこからが換気が維持されているのか
グラフィックではどうなるのか圧・フローともに比較できるようにしました。
なりよりも一番大事なのは「胸郭の運動を見ているか」なのです。
アラームがなったら、器械本体にまず目がいきますが、患者さんの状態がどうなのかをすぐに確認することを習慣づけ、徹底していただきたいと思います。
ちなみに実際に発見した2件は気管チューブをすみやかに入れ替え、対応しています。
発見時にはそれぞれバックバルブマスク(今のICU)とジャクソンリース(前のICU)で換気をしましたが、めちゃめちゃ硬くて押すのが大変な思いをした記憶があります。でも、一件は換気中に固まった分泌物がスポンと飛び出してきましたのでさらに驚きました。
もちろんHMEでなく、加湿器を使用していました。でも起きていること、突然に完全閉塞になることもあることを知っておく必要があります。
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