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なぜ,SOAP記録なのか? (SOAP#1)
- 2007年12月24日 10:35
- 看護記録
「なぜ,SOAPで書けと言われるの?」のいうところをお話ししておきたいと思います。納得できなければ,やる気になれない
。私もそうなので,SOAPの基礎をはじめる前に。
まず,SOAPの特徴とメリットとして次が挙げられます。
- POSを生かした記録方式
- 患者の問題が明確に理解でき,経過がわかりやすい
- 患者に起こっている事実をどのように解釈したのか明確にわかる
- チーム医療におけるコミュニケーションの手段
これらについて,噛み砕いていきながら説明します。
POSとは何でしょう?これがわからなければ,SOAPのメリットにシックリこないかもしれません。
POS = 問題志向型システム
roblem;問題 riented;志向 ystem;方式
roblem;問題 riented;志向 ystem;方式
POSの読みは「ポス」ではなく「ピーオーエス」
Oriented;志向...志に向かう。英単語にも和単語にも弱い私
には今ひとつピンとこない。複数の辞書で調べてみると,
Oriented (志向) ;
- 意識が一定の対象に向かうこと。考えや気持ちがある方向を目指すこと。指向。
- 意識をある目的へ向けること。こころざすこと。意向。指向。
- 意識がいつもある対象に向かっていること。⇒志向性。
フムフム。では改めてもう一回。
Problem;問題に Oriented;意識を向ける...解決するために。+ System; 方式
要するに,POSは問題解決を目指すための方式のことです。ちなみに看護過程もPOSを基盤にしています。このことから,看護過程は看護問題の解決を目指すためのプロセスのことということがわかるでしょう。
本題の「どうしてSOAPで記録する?」に戻ります。SOAPは問題解決を目指すための過程や結果を記録に残すために開発された記録方式です。
前エントリー「
看護実践の証明」で,看護記録は看護実践の証明でもあると書きましたが,その看護実践(看護過程の実践)の証明を行うのにもSOAPは適しています
。
患者さんの看護問題をどのように捉え,どのような看護を実践したのか,そしてどのような結果になったのか。これを証明するために,また,看護問題を解決するための情報共有のツールとしてもSOAPでの記録は適しているのです。
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